鰹通信

文筆屋ささきかつお のblogです。近況、お知らせ、読書日記など書いてます。

がいなもん 松浦武四郎一代

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【読書日記】

『がいなもん 松浦武四郎一代』河治和香(小学館

イヤアアア、暑いっすね。こんな猛暑下は、涼しい室内で

読書に限ります。

さてこのところ、浅田次郎先生の『天子蒙塵3』など、

ガッツリ歴史ものに浸っているんですが、この本。

北海道の名付け親、としてテレビ番組で見たことアリ。

どんな人なのだろうと思っていたら、

幕末から明治にかけて日本中を巡った奇人変人さん。

その博覧強記、人脈、趣味人ぶりは羨ましい限り。

一代記ですが、晩年の翁が語る昔話で、狂言回しが

知己のあった河鍋暁斎の娘さんだったりして、オモロ。

歴史の教科書に出て来るような人が次から次へと。

楽しませていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

未来

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【読書日記】『未来』湊かなえ双葉社

大人達に蹂躙される少年少女のミステリ。

もう、底がなくって、底がなくって……。

(´;ω;`) ヨマセマスネエ

直木賞候補。さてどうなるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

不定期連載

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第一話 「風の中の信玄餅

 パラグレアのジェネラストリーは、
サバオブニをリバリミッケしなければ
デクロをサクラミスされる危機にあった。

「トマイロ、ガネギシをテメラソせよ」

「お言葉ですが、チュラリポシが足りません」

「なんと……」

家臣たちが押し黙ったのち、王が言った。

「どれほどのテラミソなのか」

「強風の中で信玄餅を食べるくらいです」

「それほどなのか……」

王は静かに頷き、ここにポラゲランはヘクオヤへ
トーテンパラシトとなったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄 慰霊の日

今日(6/23)ですね。

ふと思い出したのは、物書きとしてはアマチュアの頃、

旅のエッセイコンテストで賞をいただいたことでした。

www.churashima.net

今日、これより沖縄に向かいます。

いまは、空しか見えない

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【読書日記】6/20読了

『いまは、空しか見えない』白尾悠(新潮社)

R-18文学賞の受賞作家さんの、受賞作含む、デビュー作。

またスンゴイ作家さんが来ました。

マイ格言「R-18文学賞にハズレなし」です。

DV、レイプ、パワハラ、家族の愛憎……凝縮の連作短編は

読むほどにグサグサと刺さるのだけど、目が離せない。

それはたぶん、「もがく」人々をじっと見据えた書き手の

底力を感じ取っているから。これは、真似できません。

かといって重いかといえばそうでもない。

心中とは裏腹のキャラたちの造形が魅力的なんだな。

R-18出身の先輩方を飛び越え、独自の世界を広げていってほしいです。

勝手ながら、応援&注目させていただきます。

オイラも頑張らなくっちゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ラス君』 7刷です。

(=゚ω゚)ノ ちょいと、お知らせ。

不肖ササキ、執筆に参加させていただきました、この

『ラストで君は「まさか!」と言う〜予知夢』が7刷!

その本を発行元のPHP研究所さんからいただきました。

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いやあ、増刷って嬉しいものです。