鰹通信

文筆屋ささきかつお のblogです。近況、お知らせ、読書日記など書いてます。

【書評】ディア・ペイシェント

先日ご紹介した南杏子さん著『ディア・ペイシェント』(幻冬舎) 書評(←久しぶり〜)をやらせていただきました。 いやもう、モンスターペイシェントの現状ってば、 スゴイですよ、奥さん。ミステリ要素もあります。 それに立ち向かう女性医師の勇姿に引き込…

お仕事告知

(=゚ω゚)ノ お仕事告知JA(農協ね)の子供向け雑誌『ちゃぐりん』3月号でショートストーリー「あした日記」を書かせていただきました。日記の宿題が面倒臭くて、前日に書いちゃったことから、翌日それに合わせようとドタバタする少年のお話です。

盤上の向日葵

【読書日記】1/29読了 『盤上の向日葵』柚木裕子(中央公論新社) 本屋大賞にもノミネートされている同作。 ずっと気になっていたけれど、なかなか読む時間がなく 昨晩やっと読了。これ、傑作だと思います。 さいたま市内で発見された白骨死体。 一緒に埋め…

ディア・ペイシェント

【読書日記】 『ディア・ペイシェント』南杏子(幻冬舎) 担当の編集者さんからプルーフをいただき、発売前に読了。 著者の南さんの前作『サイレント・ブレス』も読ませていただき、 医療現場のリアルを体感できる内容に次作を期待していましたが、 その期待…

彼方の友へ

【読書日記】1/7読了 『彼方の友へ』伊吹有喜(実業之日本社) いろんな作風をお持ちの作家さんだと思う。(尊敬!) 銀座の出版社が舞台と知って同著発行元が舞台と知る。 少女雑誌に人生を注ぎ、昭和を駆けぬけた女性の話です。 時間の変遷を描くクロニク…

阪堺電車177号の追憶

【読書日記】 1/4読了 『阪堺電車117号の追憶』山本巧次(早川書房) いい本だなあ……と読了後、しみじみ呟く。 歴史が、人が、謎が、伏線が、しっかり描かれていて、 全部が見事に繋がっている。通底するのは大阪の「情」。 あちらの言葉では「ほっこりする…

おもかげ

【読書日記】1/1読了 『おもかげ』浅田次郎(毎日新聞出版) 年またぎの1冊は、敬愛するジロー先生の最新作。 定年の送別会帰り、 地下鉄車内で倒れ、ICUに送られた男の意識に 走馬燈のように65年の記憶と、謎の女性が現れる。 見守る家族や親友、看護師…

謹賀新年 2018

あけおめ、ことよろ。 写真は今年の年賀状で登場した我が家の番犬? いや、正体は沖縄のシーサーです。 名前は「じゃじゃ丸」。拙宅玄関で来訪者を迎え、 邪悪な侵入者を追い払ってくれます。 出会いは1999年春、沖縄の八重山地方にハマって 年に何度も訪れ…

2017 マイベスト本

ああもう、大晦日ですね。今年もお世話になりました。 で、恒例の年間マイベスト本です。個人的趣味ですから、ご参考までに。感想のリンクを張ってあります。 他にもっとあるのですが、直木賞受賞や候補作など、世の中の感想と一致してましたので、敢えて上…

僕らだって扉くらい開けられる

【読書日記】 『僕らだって扉くらい開けられる』行成薫(集英社) 連作短編。 表紙周りに登場しているのは、とある町のエスパー達。 彼らがね、面白いんです。 少ししか動かせないテレキネシス(念動力)使いリーマン、 パラライズ(金縛り)を使うと髪が抜…

『ラストで君は「まさか!」と言う』

そろそろ店頭に並び始めました、PHP研究所発行の『ラストで君は「まさか!」と言う』の新シリーズ。 「望みの果て編」(紫の表紙) 「デジャヴ編」(青の表紙) 朝読書用の「どんでん返し」ショートショート集なのですが、不肖ささき、執筆に参加させていた…

息子と狩猟に

【読書日記】 『息子と狩猟に』服部文祥(新潮社) 考えさせられる読書だった。 著者経歴やタイトルから、ノンフィクションと思ってめくると、 ん、ノワール調のエンタメ? でも狩猟に出る父子も出て来る。 それが、読み進めていくと、とんでもないコトにな…

『ラス君』シリーズ新作

『ラス君』シリーズ最新作「デジャヴ編」「望みの果て編」。 本日、見本誌が届きました〜♪ 発行はPHP研究所です。 来週後半〜書店に列ぶ予定。詳細は追ってご案内しまーす。

世界で一番のクリスマス

【読書日記】 『世界で一番のクリスマス』 石井光太(文藝春秋) 凄惨な状況へ飛びこんでいくノンフィクションで この著者の物書きとしての信念にはいつも脱帽しています。 近年は(おそらく取材源から発想された)フィクションも 手掛けられるようになり、…

夜空に泳ぐチョコレートグラミー

【読書日記】 『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』 町田そのこ(新潮社) 今年のMyナンバー1、おそらく確定。 タイトルだけ見るとフワフワした感覚の作品?と思いきや、 連作短編の、かなり深めの、ドスンとくる重いものでした。 関東の片隅の、小さな町…

魂でもいいから、そばにいて

【読書日記】 『魂でもいいから、そばにいて 3.11 後の霊体験を聞く』 奥野修司(新潮社) 行方不明、関連死を含め、総数は1万9千人以上。 だがその数字は単なる記号ではなく、その時まで生きていた 一人一人の物語があり、残された人にも思い出がある。 …

無題

秋田の新米

両親の在所が秋田県八峰町という米どころでして、 毎秋、本家のタカシ従兄から新米をいただいております。今年も!!! なもんで今夜は「ごはん」がメインディッシュ。 それに合う “アテ” を揃えてみました。 玉子焼き、焼き鮭、昆布わさび、イカ塩辛、松前…

橋ものがたり

『橋ものがたり』藤沢周平(新潮文庫) その筆致に憧れる先達に藤沢周平先生がおられます。 自分は時代モノは書かない(というか、書けない)のですが、 藤沢先生の物静かで、やわらかく、あたたかい視線が好きで、 自分もこんな小説が書ければなあと日頃思…

自由を盗んだ少年 北朝鮮悪童日記

【読書日記】 『自由を盗んだ少年 北朝鮮悪童日記』 金革(著)、金善和(訳) (太田出版) 私事、リアルに弱い。泣きの映画、小説、TVドラマを 見せられても、それが作り物と思って泣けないでいる。 (あ、でも最近年取って涙腺緩くなったかも) だがしかし、…

朝日新聞東京版「東京物語散歩」

朝日新聞の東京版(9/20)、堀越正光さんが連載されている 「東京物語散歩」(作品舞台を訪れるエッセイ)で 拙著『空き店舗(幽霊つき)あります』(幻冬舎文庫)を 取り上げていただきました。ありがとうございます。 舞台となる小金井市は著者ワタクシの…

ヒストリア

また読書日記を再開させたいと思います。 古今東西問わず、オオ!と思った作品を。 『ヒストリア』池上永一(角川書店) 著者の作品はデビュー作から全部読んでいますが、 そのイマジネーションの凄さに圧倒されまくりです。 しかも本作、沖縄戦で生き残った…

雑感

昨日(9/8fri)東京藝大の学園祭へ。 若き芸術家たちのパワーをお裾分けしてもらいました。 で、往復の地下鉄車内でも感じたのですが、最近、 電車内で本を読んでいる人が増えているような気がします。 以前はロングシートの端から端まで全員スマホだったの…

『家の光』10月号 なしのがっこう

9月、秋ですね。梨が美味しい、美味しい。 さてご無沙汰しておりますが、コツコツと書いております。 JA(農協ね)の家庭誌『家の光』最新号で 「なしのがっこう」というお話を書かせていただきました。 両親の在所が秋田の農家ですし、従兄もJAの人なので、…

半世紀を迎えて

私事ですが、昨日(8/5)50回目の誕生日を 迎えることができました。(感謝) で、今までやらなかったコトをしてみようと 午前は 「深川七福神めぐり」(写真は深川観光協会さまHPより) 1月にやるものみたいですが、時間もあったし、一度やってみたかった…

ささきあり 新刊情報

嫁さん(ささきあり)の新刊が出ました。 『ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル』(佼成出版社) 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町。 新しく作る学校を通して、子どもたちの成長を描いています。 制作に4〜5年かか…

大阪の紀伊國屋書店さま

おはようございます。 ( ´ ▽ ` )ノ 拙著『空き店舗(幽霊つき)あります』 大阪展開の話は先述の通りですが、 旧友でもある幻冬舎営業タムラ君が セールスに行ってくれました。(感謝!) 手書きPOPが置いてありますので、 お近くの方、よろしくお願いいたし…

吉祥寺「パルコブックセンター」さん

昨日の吉祥寺ブックス・ルーエさんに続き、 「こちらでも展開していただいてますよ」と 幻冬舎さんからご連絡いただきました。 作品舞台は吉祥寺の、四つとなりのムサコだけどw 取り扱っていただいて嬉しいです。 吉祥寺パルコブックセンターさま、ありがと…

吉祥寺「ブックス・ルーエ」さん

吉祥寺の知人から「紹介されてるよ」と連絡。 発売直後に幻冬舎の営業担当氏とご挨拶に伺った、 吉祥寺の書店「ブックス・ルーエ」さんの手書きPOP。 何が感激かって、読んで欲しいトコロを 読んで、感じていただけているんです。嬉しいなあ。 本をドッシリ…

大阪方面の皆様へ

(=゚ω゚)ノ ども、ご無沙汰しております。 拙著『空き店舗(幽霊つき)あります』ですが、 発売から1ヵ月以上過ぎまして、感想などチラホラと いただいております。ありがとうございます。 一方、かつて暮らしておりました大阪近辺の知人から 「カツオの本、買…