鰹通信

文筆屋ささきかつお のblogです。近況、お知らせ、読書日記など書いてます。

星夜航行

f:id:maehara63:20180728135532j:plain f:id:maehara63:20180728135557j:plain

【読書日記】7/27読了

『星夜航行』飯嶋和一(新潮社)

上下巻で計1100ページある大作、読了に一週間かかったけれど、

それはそれは幸せな読書でありました。

時は戦国、家康の嫡子・信康に使えていた男の一代記。

侍から商人となり、南蛮貿易や秀吉の朝鮮出兵に奔走した男の、

それはそれは濃密なお話でありました。

ガルシア・マルケスの『百年の孤独』を読んでる時みたいな感覚。

作者・飯嶋さんは寡作で知られる方ですが、

それは、こんなに濃密な本を書いておらるから当然と思います。

著作を読めば、ほかの歴史、時代モノが薄く感じてしまう。

久しぶりに「あ〜本を読んだぁ!」って思いましたよ。