鰹通信

文筆屋ささきかつお のblogです。近況、お知らせ、読書日記など書いてます。

誉田龍一さんのこと

以下は2月末、twitter DM でのやりとり。
相手は敬愛する先輩作家、誉田龍一さん。

 

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森下で飲む約束だったけれど、コロナでリスケとなり、
「3月末か4月」に、ということになってます。

 

 

4月になったものの、誉田さんからの連絡はまだない。

 

 

懇意にさせていただいた時間は2年もないのですが、
関係は10年以上昔に遡ります。

 

 

2006年「オレ、小説書けるかも?」と応募した短篇が
「第28回 小説推理新人賞」の最終候補に残り、選考委員が
「どっちにする?」となったのが、拙作と誉田さんの作品。
受賞されたのが誉田さんでした。

 


ちなみに翌年も最終に残ったのですが、この話はまたいずれ。
(気になる方は、こちら をクリックしてみてください)

 

 

その後、自分も新人賞をいただいて作家となり、
もうすでに第一線で活躍されていた誉田さんに
お会いできればと思っていると、作家仲間つながりで
南千住くまざわ書店さんのイベントでご挨拶が叶いました。

 

 

先の話をすると「おお、そうでしたか!」と。
以来、家が東京下町の近所ということもあって
下町在住作家で集まる会に呼んでいただいたり、
サシで飲んで悩みを聞いていただいたり、
出版社のパーティに、招待状のない自分を誘っていただいたり、
ものすごくお世話になった記憶ばかり。

 


ご本人は「いえいえ、そんなことはないですよ」と
笑顔で謙遜されるばかりでしたが、誉田さんのおかげで
どれだけの人がつながり、元気をもらったことか。

 

 

あれからひと月、初月忌(はつがっき)というそうです。

 

 

多くの作家さんたちが誉田さんについて語られているので
自分から語ることはないと思い、また当初は感情が動かず
何も語ることができなかった、というのが本当の話。

 

 

ひと月たち、ようやく言葉にすることができたかな。

 

 

誉田龍一さん、ありがとうございました。

森下で飲む約束、忘れてませんからね。